2016年2月5日 第2子次女
助産師学校に進学する前に、助産師の坂本フジヱ先生に出会い、自然分娩というものを知りました。いくつか本を読み、自然分娩に強く惹かれ、進学時に愛知県の吉村医院へ研修にも行きました。
それから2年、私は和歌山県にお嫁にきて妊娠しました。坂本助産院に通いながら毎日散歩をしていたのですが、お腹が張ったり、腰が痛くなったり。その時、町の保健師さんから紹介していただいたのが、大平先生でした。体操とベルトを教えてもらって実行すると、腰痛も張りもなくなりました。それから、妊娠後期に入ると、赤ちゃんの胎位が悪く、このままでは病院で帝王切開という状況になってしまいました。健診のたびにちひろに寄って大平先生と体操をすると、胎位は正常になるのですが、家に帰って自分ですると、うまくいかないのか、変な胎位に戻ってしまいました。40週を過ぎ毎日陣痛は来るのに胎位が悪くてお産が進まず40週6日の健診の帰りに大平先生にまた体操をして直してもらいました。そしたら翌日陣痛がきて無事に産むことが出来ました。
それから骨盤ケアを自身でも学び、ちひろでのお産を見学させていただいたり、セミナーを受けに行きました。2人目を妊娠し、一人目の時はなんとなく行っていた体操も、少し理解を深めてできたと思います。・・・・・中略・・・・・
胎位も良いし羊水量も正常だし、今回は39週2日で固定をして、あと1週間後の陣痛を待つばかりでした。40週3日に陣痛が来たのですが毎日遠のいていきました。大平先生佐田先生、明石から来ていたセミナーの先生と、皆さんでその原因を考え体操を教えてくれました。41週1日、予定日超過ということで朝から病院を受診、その時はもう4cm開いているとのことで、このままお産になるからと入院ですに帰りました。
それから、もまだない子宮口が堅いということで、いったん帰宅し、家で、体操や姿勢に注意して過ごしました。次第に陣痛が強くなり遠のかなくなってきたので、夜に助産院に行きました。それから2時間でつるんと出てきてくれました。何日も陣痛が来ては遠のいていたので、やっと会えたという思いでいっぱいで嬉しかったです。
セミナーでは、現在の妊娠出産年齢にある女性の多くは育児に必要な筋力が備わてないというデーターを見せてもらいました。自然に産みたくても産めない方が多い中骨盤ケアのおかげで無事産むことが出来たと思います。このような助産院に巡り合えて感謝の気持ちでいっぱいです。
まだまだ未熟な私ですが、育児を通して多くのことを学んでいきたいです。まずは筋トレと今回のお産に影響した体のねじれを整えたいと思います(笑)